皆さま、こんにちは・・!
今回は「症状改善集」、「動悸(不整脈)」の改善例に関する記事です。
- 動悸(不整脈)に悩まされていて、一向に良くならない・・。
- 病院の検査でも心臓には異常が無いのにも関わらず、動悸(不整脈)がする・・。
- 他の整体院でも治療受けたor受けているが、良くならない・・。
- 周りに動悸(不整脈)で苦しむ方がいるので、その改善にお役に立ちたい・・!
- 動悸(不整脈)の原因が心臓以外でいったいどこにあるのか、知りたい・・!
以上のような方がこの記事によって、その「動悸(不整脈)」の原因と改善方法をここで知ることができます。
心臓がいつもより速く感じたり強く感じたりする・・
不意に脈が乱れたりする。不整脈なのかもしれない・・
といった症状でお悩みの方々。
病院で検査しても、
心臓には異常が無いですね・・
と診断され、原因すら分からないケースがあります。
動悸(不整脈)の症状はとても不安になるにも関わらず、検査しても心臓には異常が無い場合が多くみられます。
それではいったいどこに原因があるのでしょうか。
実際にこの症状でお悩みだった方の改善例をもとに、以下にご説明していきます・・!
動悸の症状も抱えて来られたクライアント様
40代、広島在住の女性の方。
ネット検索されてこちらの存在を知り、お越しになりました。
目の周りがもやもやする症状に加えて、動悸を訴えられました。
昨年11月、4,5年ぶりに動悸が始まりました・・。
病院へ検査へ行ったところ・・、
心電図でも心臓に異常は無いようですね・・。
とのことですが、1日に複数回、動悸の症状が出てくるとのことでした。
心臓に異常が無いのに、なぜこのような動悸が起こるのでしょうか。以下に解説していきます↓
心臓に異常が無ければ、動悸(不整脈)の原因は実はここに・・!
以下の内容は大前提として、病院で検査を受けて心臓に異常が無かった場合としてのお話になります。
動悸(不整脈)の症状は実は胸のコリ(=トリガーポイント)から来ることがあるのです。
①大胸筋
肋骨と胸骨の下端の数cm右の間のコリ(画像の青点のあたり)から、動悸・心房細動を伴う不整脈を起こすことがあります。
このコリは心臓に近い左側にではなく、「右側」だけにあるのです。ご不思議なことに・・!
②斜角筋
心臓の拍動は自律神経が司っていますが、その内の一つである星状神経節(交感神経)が、その近くを通る斜角筋のコリによって圧迫されると、動悸の症状を呈することがあります。
またこの斜角筋のコリは、狭心症と間違えられるような胸の痛みを起こすこともあります。
この斜角筋は、首の奥深いところに位置しています。ですので通常の「もみほぐし」では直接アプローチが難しい場所です。
じっくり押さえて圧を奥まで浸透させる、「安定持続圧」という「整体一福」の施術法でようやく緩ませることができる筋肉です。
施術
「症状改善コース・フル(120分)」を実施。
(※この動悸(不整脈)の対応だけでしたら、「症状改善コース(60分)」で対応可能です↓)
この方の身体は全体的にとても硬く、背骨の奥の方の筋肉まで硬くなられていました。
腰痛は無いとのことですが、これで腰痛にならないのが不思議なほどです。
そしてこの方がプレカウンセリングにて言われたのは、
20代の時にオイルマッサージを受け、もみ返しでひどい目に合いました。整体やリンパマッサージも年1回ぐらいで受けますが、やっている方の手つきが良くなかったのかあまり良い印象がありません・・。
というお言葉だったので、圧の調整にはいつも以上に気を使いました。
うつ伏せで入念に首・肩・背中を緩めたあと、
横向き時に②斜角筋、
仰向け時に①大胸筋にアプローチし、
さらに仰向け時にはお腹にもアプローチしました。
東洋医学の考えによる全身に通っている12本の経絡(=エネルギーゾーン)のうち、
お腹には、心臓のはたらきを司る「心経」と、心臓周辺の血管(冠状動脈など)のはたらきを司る「心包経」のゾーンがあります。
(「心経」ゾーンはみぞおちあたり、「心包経」ゾーンはその「心経」の下あたりに存在)
どちらも動悸の症状にアプローチするのに必要な所です。
施術後、
スッキリしました。初めての施術で前の経験もあって心配でしたが、相性が合って良かったです・・!
ということで、来月にまたお越しいただくことになりました。
動悸の頻度が日1,2回→月1,2回とかなりの改善に・・!
そして1か月後の2度目の施術前のプレカウンセリングにて、
初回の施術後、比較的いい感じでした。目の周りのくもっている感じもなくなっています。
以前は1日に1~2回あった動悸が、ここまでの1か月間で1~2回あったかなかったかぐらいで、本当に少なくなりました・・!
動悸の頻度が確実に改善されたようで、何より嬉しく思いました。
この方は特にお忙しい方ですので、次の施術できる時間がなかなか取れず、3回目の施術はさらに1か月半後となりました。
その後の経過が気がかりでしたが・・。
3回目の施術時でも、動悸は楽な状態が続いている・・!
その3度目の施術のプレカウンセリングにて、
ここまでの1か月半、動悸は月1~2回の頻度で治まっていて、楽な状態が続いています。目の周りのくもっている感じも全く無くなりました・・!
とのこと。動悸は楽な状態が続いているようで安心しました。
毎日の動悸から解放されたことでも感覚的には今までと全然違うのですが、
完全に治まる所を目指し、1か月半に1回のペースではありますがこちらに施術にお越しいただいております。
まとめ
「動悸(不整脈)」は病院の検査で心臓に異常がない場合、筋肉のコリ(トリガーポイント)からきている可能性大!
そして原因となる筋肉は、
- 大胸筋
- 斜角筋
の二つ!
以上を緩めることにより、病院では改善しない・原因がよく分からない 「動悸(不整脈)」 が改善する可能性が大・・!
ことをお伝えしました。
「動悸(不整脈)」の症状は整体の適応外と考えられがちで、実際にこの症状でお越しの方は中々おられないのですが、こちらでの施術で対応が可能です(※心臓に異常がある場合をのぞく)。
この症状に人知れず悩まれている方、まずは病院で検査を受けていただき、心臓に異常が無い場合、ぜひ一度、ご相談ください・・!