目まいには大きく分けて二つの種類があります。
①脳や内耳の機能など器質的なもの
②自律神経的な問題or原因不明と言われたもの
このうち①が原因であることがはっきりしている場合は、整体による対応は難しいです。
しかし②については整体で改善することができます。②は筋肉に問題があるからです。
その原因として考えられる筋肉は二つあります。
A.胸鎖乳突筋
B.上部僧帽筋
A.胸鎖乳突筋
![目まいの原因となる胸鎖乳突筋](https://seitai-ippuku.com/wp-content/uploads/2022/04/f396d7ba7f552e56dd281fc9c73e4e23-6-300x300.jpg)
首筋にある筋肉ですが、ここに非常に小さくて硬いコリ(=トリガーポイント)が発生し、それが目まいを引き起こしていることが非常に多いです。
この筋肉の処置は難しく、最低でも三つの角度からアプローチしないと、緩むことがありません。
B.上部僧帽筋
![](https://seitai-ippuku.com/wp-content/uploads/2020/10/c6c9b75555681f2a2b99a5551efccd8c-300x300.jpg)
肩こりの原因となる筋肉です。
この筋肉の強いコリ(=トリガーポイント)からもめまいが出ることがありますので、症状だけではA・Bどちらに原因があるかを区別できません。
したがって確実な症状改善には、A・B両方の筋肉にアプローチすることが必要になります。
この両方の筋肉を処置することができれば、めまいが改善できる場合が多いのですが、このことを知らずに苦しんでいる人が非常に多いです。
ですので以上のことを知っていただき、目まいを改善するためにも是非お越しいただけたらと思います。