脳の病気に伴う危険な頭痛をのぞく慢性頭痛は、
「緊張性頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の三種類に分けられますが、
その中で最もやっかいなのが「群発頭痛」です。
ある一定の期間(群発期)に集中して頭痛が起きるため、このように名付けられました。
その期間中は連日激しい頭痛が起こり、その痛みの激しさは「死んだ方がまし」とも形容され、
別名「自殺頭痛」とも言われているほどです。
この症状を抱えた方を、広島院の方で施術させていただいたおります。
この方の群発期間は半年に一回来て、「目の奥をえぐり取られるような」痛みが一か月半続くとのことです。
そのような激しい痛みにほぼ毎日、一か月半も苦しめられる辛さは、御本人にしか分からないと思います。
この症状の発生メカニズムについては、頭部の血管の広がりがかかわっていると考えられていますが、
今だ明らかにされていない部分が多いのが現状です。
治療としては「薬物療法」「純酸素吸入法(医療用の純度100%の酸素を吸って痛みを和らげる)」
がありますが、根本的な治療は確立されていません。
ですがこちらのリフレパシー整体では、改善のための対応策を持っています。
群発頭痛のような激しい痛みを引き起こす筋肉が、身体にいくつもあるのを把握し的確にアプローチしますので。
先ほどお伝えした広島にお越しいただいている方は、今年一月から月一で都合二回施術させていただいておりますが、
“一か月半続いていた頭痛の期間が、一か月に短縮されている。薬も飲まずに済んでいる・・!”
とのご連絡をいただきました。
本来なら症状改善には、はじめは週一の施術ペースが理想なのですが、月一でも改善感が出ているようで何よりです。
この方の場合、群発頭痛を引き起こすポイントもそうですが、さらにそこにダメージを送る「肩甲骨のきわの筋肉=僧帽筋」が黒幕となっている手応えがします。
明日が三度目の施術になります。
この群発頭痛、あの「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフもかかりました。
あまたの名医にかかることなどわけもないハリウッドスターでさえ、治療の糸口がなく苦しめられている難病。
今広島にお越しいただいている方の群発頭痛を根治できれば、
ダニエル・ラドクリフのお役にも立てられると思うのですが・・(笑)
さらなる改善に向けて全力を尽くします。