40代女性、広島在住の方。
以前【症状改善集】⑱にて書かせていただいた、「群発頭痛」で長らく悩まれていたクライアント様です。
「群発頭痛」の症状が無くなってからも現在、旦那様と共に月2-3回の頻度でお越しいただいております。
その後は未だに残る「こめかみの痛み」を改善すべく施術させていただいておりました。
本日のご来院のプレカウンセリング時、
“こめかみの痛みは無くなった。頭痛はもう全く起こらない・・!”
とのお言葉をいただきました。
群発頭痛が改善してよりこの三ヶ月、ずっとこの「こめかみ痛」の症状を追いかけておりました。
この「こめかみ痛」に関しては原因はいくつか考えられますが、
最も重要な箇所は【肩の筋肉(=僧帽筋)】であり、

この広い筋肉の「ある一部分」にあります。
その部分は「こめかみ痛」の原因第一位となるだけでなく、
「目の奥の痛み」
「歯の痛み(=非歯原性歯痛)」
「顎関節症」
さえ引き起こすところです。
この方は全体的に身体がかなり硬い中、特にこの筋肉が鉄板のようになられておりました。
聞けばあまりの硬さに病院より【リキランサー(=筋肉を緩める薬)】を処方され、飲んでいたが全く効かなかったそうです。
【リキランサー】はまだマニアックなもので、同種の薬で有名なのは【ミオナール】といいますが、
効き目&副作用がおだやかな【ミオナール】と違いこの薬は、効き目が強くその分副作用(眠気など)も激しくでます。
そんな強い薬を飲んでも効かず、副作用も強いのでやめてしまったとのこと。
それだけ手ごわかったこの方の筋肉で、
この三ヶ月間は痛みが軽減したり戻ったり、そのせめぎ合いが続いておりましたので、症状が根治したのは何より嬉しいことでした。
「頭痛」と一口にいっても①緊張性頭痛②片頭痛③群発頭痛と種類が分かれ、
さらに痛い箇所が「頭のてっぺん」「こめかみ」「後頭部」「耳の上あたり」なのかでまた原因が違ってきます。
当院ではこういったきめの細かい対応の施術を行い、頭痛の改善に日々向き合っています。