皆さま、こんにちは・・!
今回は「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」の、対応策についてお伝えいたします☆
- 「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」に悩まされていて、一向に良くならない・・。
- 病院の検査で骨や神経の異常を指摘されたが、治療を受けても良くならない・・or病院でも分かってもらえない・・。
- 他の整体院でも治療受けたor受けているが、良くならない・・。
- 周りに「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」で苦しむ方がいるので、その改善にお役に立ちたい・・!
- 「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」の原因がいったいどこにあるのかを知りたい・・!
以上のような方がこの記事によって、「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」の原因と改善方法をここで知ることができます。
「膝が固まり曲がらなくなる」というご相談を受ける
本日、広島院に毎月お越しになられている女性のクライアント様より、
最近、たまに膝が固まって曲がらなくなってしまうことがあります・・
とのご相談を受けました。
膝のロッキング現象への病院の説明
このロッキング現象、病院では
関節内で何らかの理由で遊離してしまった、半月板・骨・軟骨の一部が動かなくなる状態です。
と説明され、
◆変形性膝関節症
◆半月板損傷
◆離断性骨軟骨炎
ですね。
などど診断されます。
膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象の真の原因
ですが、実は骨や関節の問題ではなく、
「筋肉のコリ(=トリガーポイント)」によって起きていることがあるのです。
その原因となる筋肉は、以下の筋肉です↓
膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象を引き起こす筋肉①
◆太もも外側の筋肉=外側広筋
この筋肉は通常、股関節や大腿部外側やひざ外側に痛みを送りますが、
こり固まると「膝蓋骨(ひざのお皿)」を外側に引っ張り、ひざの動きを妨げ、
膝を曲がらなくなる(ロッキング)状態を引き起こすことがあります。
膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象を引き起こす筋肉②
また膝のお皿の正常な位置は、この「外側広筋」と「内側広筋(=太もも内側の筋肉)」のバランスによって維持されるため、
ロッキングの改善には「外側広筋」だけでなく「内側広筋」にもアプローチする必要があります↓
実際に施術でこの二つの筋肉にアプローチ→改善!
案の定、この方の先ほどご説明した二つの筋肉はかなり凝り固まっておられました。
この方は脚を使った運動をされておられるので、この二つの筋肉にかなりの負荷がかかったものと思われます。
(太ももへの負荷はさまざまな活動で起きるので、実際はほとんどの人に外側広筋のコリが潜在的に存在しています)
この方のロッキング症状は「たまに起きる」であり、常時起きているのではないので、
術後に改善したかどうかの確認は直ちにはできませんでしたが、
また来月お越しいただいたときに、経過をお聞きしようと思います。
(※追記 この月以降、このクライアント様の「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」は起きていません。無事に改善されたようです・・!)
まとめ
「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」はもし病院でどうにもならない場合、筋肉のコリ(トリガーポイント)からきている可能性大!
そして主な原因となる筋肉は太ももに位置する、
- 外側広筋
- 内側広筋
の二つ!
以上を緩めることにより、病院では改善しない・原因がよく分からない 「膝が曲がらなくなる(ロッキング)現象」が改善する可能性が大・・!
ことをお伝えしました。
骨や関節の問題と思われがちな「膝のロッキング現象」も、こちらの施術で対応できます。
なかなか無い症状ではありますが、お悩みの方はぜひご相談くださいませ・・!