横浜&広島で症状改善を手がけ10年以上
「TPドクター整体 一福」
様々な症状の解決法・改善症例をここにご紹介。
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【症状改善集】④肋間神経痛

肋間神経痛の原因となる前鋸筋
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 40代、横浜在住の女性の方。お店のオーナーをされており、超多忙な日々を送られている方です。

 私の施術と相性があうのか、横浜滞在9日間に3回も、150分の体内浄化プログラムを受けていただきました。

その三回目の施術中にふと言われた御言葉。

『そういえば無くなりましたよ。』

・・・えっ・・?

『初めに言ってたあの痛み。』

恥ずかしながらそれでようやく思い出しました。

このクライアント様、初回の施術時に「肋骨のあたりが痛い」と訴えられていました。

病院では「肋間神経痛」と診断されたそうです。

こういう肋骨の痛みは、神経から来ることもあるのですが、実は筋肉が原因であることが多いです。

その元凶は、「脇腹の肋骨にある筋肉(=【前鋸筋(ぜんきょきん)】)という、肋骨にのこぎり状に付着している筋肉です。

肋間神経痛の原因となる前鋸筋
肋間神経痛の原因となる前鋸筋

この筋肉の処置自体は別段難しくありません。初回の施術でここにアプローチしていました。

その初回施術より三日後、第二回の施術時にはキレイに痛みが消えていたそうです。

あまりにも唐突にキレイに消えていたので、その二回目の施術時にそのことを伝えるのをすっかり忘れていたとのこと。

それからさらに三日後、三回目の施術を受けている最中にふと思い出した、ということです。

こういったように、痛みが無くなったことをすっかり忘れてしまうクライアント様は、たまにいらっしゃいます。

ですのでその方の症状について、もれがないようその都度カルテなどで確認し、こちらがしっかり把握して追いかけていく必要があります。

(この方の症状は複数あり、そのうち「肋間神経痛」はメインの症状ではなかったので見落としてしまっておりました・・)。

「肋骨の痛み」を症状として訴えられるのは、自分にとって非常にレアなケースです。この方以外にはこの数年で2・3人でしょうか。

とても印象的でしたので、以上に記した次第です。

※追記
「肋骨の痛み」に対応する部分は、【前鋸筋】の他に、足の甲に【肋骨】の反射区(≒ツボ)があります

肋骨の症状を改善する場合、本来はリフレ(足ツボ)時にこの【肋骨】反射区も合わせてアプローチするべきだったのですが、今回足の甲には重点を置いてアプローチしておりませんでした・・・。

ただ特に【肋骨】反射区にアプローチせずとも、【前鋸筋】のみの施術でも今回改善できたということで、これはこれで貴重な臨床経験になりました・・・☆

施術スケジュール(直近三週間)