皆さま、こんにちは・・!
今回は「症状改善集」の第42弾、「手指第2関節(プシャール結節)の痛み」の改善例に関する記事です。
類似の症例「手指第1関節(へバーデン結節)の痛み」の改善例については以下の記事をご覧ください↓
- 手指第2関節(プシャール結節)の痛みに悩まされていて、一向に良くならない・・。
- 病院の検査で骨や神経の異常を指摘されたが、治療を受けても良くならない・・。
- 他の整体院でも治療受けたor受けているが、良くならない・・。
- 周りに手指第2関節(プシャール結節)の痛みで苦しむ方がいるので、その改善にお役に立ちたい・・!
- 手指第2関節(プシャール結節)の痛みの実際の改善例を知りたい・・!
以上のような方がこの記事によって、その「手指第2関節(プシャール結節)の痛み」の原因と改善方法をここで知ることができます。
手指第2関節(プシャール結節)の痛みは骨や関節の問題と思われがち・・。
手指の第2関節がとても痛いのは、やはり骨や関節の異常からかしら・・。
手指第2関節の痛みや腫れは、以上のように通常は捉えられがちです。
関節の腫れは長年患った後であれば戻すのは難しいですが、痛み自体はこちらの整体で改善の方向に向かうことが多いです。
なぜなら手指の痛みは指の骨とはちがう所が原因の場合が多いからです。
骨や関節の問題ではないのですね・・?!
はい。それではいったいどこに原因があるのでしょうか。
実際にこの症状でお悩みだった方の改善例をもとに、
以下にご説明していきます・・!
手指第2関節(プシャール結節)の痛みで来られたクライアント様
60代、広島在住の男性の方。
すでにこちらに通われている奥様のご紹介により、お越しになられました。
長年勤めていた職場を定年退職され、これから第二の人生をゆっくり楽しまれるとのこと。
ふだん感じるのは肩こりぐらいだったのですが、
最近になって、右手中指の第2関節の痛みが気になります・・。
右手中指を拝見したところ、症状は痛みだけで腫れや変形などはみられませんでした。
プシャール結節とは、手指の第2関節の痛み・変形の病気。原因は不明・・!
こういった指の第2関節の骨が摩耗し、関節の変形・腫れ・痛み・しびれなどが起こる病気のことを「プシャール結節」といいます。
近年、この症状を訴えてこちらにお越しになられる(とくに女性の)方が増えています。
「ブシャール結節」の原因は、現在も不明とされていますが、
- 遺伝・加齢・更年期
- 妊娠や出産時のホルモンバランスの乱れ
- 腎臓機能の低下
- 手先の使いすぎetc…
が原因ではないかと言われています。
このクライアント様にお聞きしたところ、関節リウマチを想起させる症状は全くないとのことでしたので、関節リウマチの可能性は低いと判断できました。
手指第1関節の痛みは「へバーデン結節」という
以上に述べた手指第2関節の症状に対し、第1関節の痛みや変形は「へバーデン結節」といいます。
(プシャール結節よりこちらの症状で来られる方が圧倒的に多いです)
これら結節の症状は、病院での治療法ではなかなか改善しない・・!
病院では以上のプシャール&へバーデン結節の治療法としては、
テーピングによる患部の固定・湿布・軟膏・温熱療法・消炎鎮痛剤・その他薬物療法などがありますが、
手術までいくと、指を曲げる機能を担う「腱」を部分的に切除することになります。
しかしながらそういった治療法をもってしても中々改善に結びつかない場合が多いようです。
「プシャール結節」も「へバーデン結節」も同じところに原因が・・!
以上ご説明したように、なかなか改善しないプシャール結節&へバーデン結節ですが、
実は骨や腱や関節の問題ではなく、原因はある筋肉から来ていることが多いのです。
そしてその筋肉を緩めると、痛みが解決することが多いのです・・!
以下にご説明いたします↓
背側骨間筋
↑ここから今回のプシャール結節、そしてへバーデン結節の両方の症状が来るのです・・!
ここはじっくり圧をかけませんと、なかなか緩まない筋肉です。
施術開始。原因をさらに絞り込んでアプローチ・・!
今回は症状改善だけでなく体質改善も含めた「体内浄化プログラム(150分)」を実施しましたので、
原因となる手の筋肉(=背側骨間筋)にじっくり時間をかけてアプローチできます☆
(※このプシャール結節への対応だけでしたら、下記の「症状改善コース(60分)」でも対応可能です↓)
今回症状の出ている右手「中指」の場合、原因となるのは「第2背側骨間筋」「第3背側骨間筋」になりますので、
その2か所を重点的にアプローチ。
先ほど原因としてお伝えした「背側骨間筋」は4つありますが、実はどの指が痛いかでどの骨間筋にアプローチしなければならないかが決まっています。
煩雑になるためここではすべてのケースをお伝えしませんが、今回は「中指」が症状の部分ですので、そこの場合「第2」と「第3」の骨間筋が原因になります。
施術後、右手中指の痛みが無くなる・・!
術後、
ああ・・右手中指の痛みは無くなりました
とのこと。
淡々と静かに言われたので、「施術受ければ痛みはその場ですぐ無くなって当然」と思われたかもしれません(笑)。
しかし
「一度で痛みが全部取りきれる」
というのはとてもレアケースなので、嬉しい限りでした。
(この方の場合、発症されてまだそこまで日が経っていなかったことも幸いしたようです)
今後も月一のペースで施術にお越しになられるそうです。
以上、手指第2関節(プシャール結節)の痛みが一回で無くなった改善症例のご報告でした。
まとめ
「手指第2関節(プシャール結節)の痛み」はもし病院でどうにもならない場合、それは骨や関節や腱の問題ではなく、筋肉のコリ(トリガーポイント)からきている可能性大!
そしてその原因となる筋肉は、手の筋肉(=背側骨間筋)・・!
以上を緩めることにより、病院では改善しない・原因がよく分からない 「外反母趾(足親指)痛」 が改善する可能性が大・・!
手の症状は、日常生活を送る上で大事な問題であり、このせいで通常の生活が快適にすごせない方は多いです。
まずは病院(整形外科)で検査を受けてみてください。
そして病院でも一向に改善しない場合、こちらの施術で改善の可能性は大いにあります☆
ぜひ一度、ご相談ください・・!