皆さま、こんにちは・・!
今回は「症状改善集」の第49弾、
「肩外側(出っ張り)の痛み(五十肩)」の改善例に関する記事です。
他の肩痛の記事については以下をご覧ください↓
- 肩外側の痛みに悩まされていて、一向に良くならない・・。
- 病院の検査で骨や神経の異常を指摘されたが、治療を受けても良くならない・・。
- 他の整体院でも治療受けたor受けているが、良くならない・・。
- 周りに肩外側の痛みで苦しんでいる方がいるので、その方に教えてあげたい・・!
- 肩外側の痛みの原因がいったいどこにあるのかを知りたい・・!
以上のような方がこの記事によって、その「肩の外側の痛み」の原因と改善方法をここで知ることができます。
腕を動かすと肩外側の出っ張りあたりが痛い・・
湿布などしても良くならない・・
病院(整形外科)で、
これは「五十肩」or「肩関節周囲炎」or「腱板損傷」or「石灰沈着性腱板炎」or「変形性肩関節症」etc・・が原因ですね。
と診断され、その治療法に従ってみてもなかなか改善しないケースが多く見受けられます。
今までの肩痛の改善症例は「肩前側(腕の付け根)」を取り上げることが多かったのですが、今回は肩の外側が痛みの範囲となります。
いったい肩前側の場合と原因が違ってくるのでしょうか。
実際にこの症状でお悩みだった方の改善例をもとに、
以下にご説明していきます・・!
肩外側の痛みを抱えてご来院されたクライアント様
40代、広島在住の女性の方。実に5年ぶりの再来院でした。
ご無沙汰しておりました。
今回は肩の痛み(五十肩)を改善したくて来ました。
今年から右肩の出っ張っているところがずっと痛いです・・。
とのこと。
それではいったいどこにこの痛みの原因があるのでしょうか。以下に解説していきます↓
肩外側の痛みの原因は実はここに・・!
肩外側の痛みの場合、原因となるメインの筋肉が二つあります。
①棘上筋
この筋肉は僧帽筋によって覆われているため、揉みほぐしでは中々緩まない所です。
②棘下筋
棘上筋のところでも述べましたが、この棘下筋もいわゆる「インナーマッスル」ですので、通常の「もみほぐし」では直接アプローチが難しい場所です。
じっくり押さえて圧を奥まで浸透させる、「安定持続圧」という「整体一福」の施術法でようやく緩ませることができる筋肉です。
施術
施術を始める前のプレカウンセリングにて、クライアント様にお尋ねしました。
この体勢・動作を取ると痛みが増すとか、そういったことはあるでしょうか。
腕を水平に後ろに引くと痛みが増します・・。
なるほど、よく分かりました(棘下筋が最重要ポイントだな・・)。
教えていただきありがとうございます☆
先に挙げた、肩外側に痛みを送る二つの筋肉(棘上筋・棘下筋)のうち、
棘下筋が「腕を後ろに引く」動作をするときにはたらく筋肉です。
ここを一番原因で可能性が高いと判断しました。
「症状改善コース・フル(120分)」を実施。
(※この肩痛の対応だけでしたら、「症状改善コース(60分)」で対応可能です↓)
案の定、この方の棘下筋は相当硬くなられていました。
また棘上筋も硬く、この二つの筋肉のコリから来ているとみて間違いないです。
一か月後、次回の施術時には肩外側の痛みは無くなった・・!
その一か月後の施術のプレカウンセリングにて、
先月言っていた右肩の外側出っ張り部分の痛みは無くなりました・・!
とのことでした。
この方はゴルフを愛好されているので、痛みを気にせずゴルフを楽しまれているとのこと。
お役に立てられたようで何より嬉しく思います。
まとめ
「肩外側(出っ張り)の痛み」はもし病院でどうにもならない場合、筋肉のコリ(トリガーポイント)からきている可能性大!
そして主な原因となる筋肉は肩のインナーマッスルである、
- 棘上筋
- 棘下筋
の二つ!
以上を緩めることにより、病院では改善しない・原因がよく分からない 「肩外側(出っ張り)の痛み」 が改善する可能性が大・・!
ことをお伝えしました。
「肩の痛み」の症状は陰湿で、本当にイヤな痛みに苦しめられます。
なかなか改善しないこの症状に人知れず悩まれている方、
まずは病院(整形外科)で検査を受けてみてください。
そして病院でも一向に改善しない場合、こちらの施術で改善の可能性は大いにあります☆
ぜひ一度、ご相談ください・・!