皆さま、こんにちは・・!
今回は「症状改善集」、「殿部痛」の改善例、
その第3症例目に関する記事です。
同じ第1~2症例目については以下をご覧ください↓
- 殿部痛に悩まされていて、一向に良くならない・・。
- 病院の検査で骨や神経の異常を指摘されたが、治療を受けても良くならない・・。
- 他の整体院でも治療受けたor受けているが、良くならない・・。
- 周りに殿部痛で苦しむ方がいるので、その改善にお役に立ちたい・・!
- 殿部痛の原因がいったいどこにあるのかを知りたい・・!
以上のような方がこの記事によって、その「殿部痛」の原因と改善方法をここで知ることができます。
腰ではなくお尻の方に痛みを感じる・・。
痛みでなかなか歩けず夜も寝られない・・
病院(整形外科)で、
これは「椎間板など骨の異常」が原因ですね
と診断され、その治療法に従ってみてもなかなか改善しないケースが多く見受けられます。
殿部痛の症状は痛みだけでなく歩行にも影響を与え、とても不快で辛く、日常生活にも支障をきたすこともあります。
それではいったいどこに原因があるのでしょうか。
実際にこの症状でお悩みだった方の改善例をもとに、
以下にご説明していきます・・!
殿部痛の症状を抱えてご来院されたクライアント様
50代、広島在住の女性の方。ご家族の方がネットでこちらの情報を手に入れ、お越しになりました。
7年ぐらい前から気になり始めたのですが、半年前からひどくなり、お尻が痛くて長いこと立っていられなくなりました。寝ると詰まった感じがあり、お尻の奥がほぐれていない感じがあります。
7年間、色々な所で施術を受けたのですが一向に良くなりません・・。
病院でも・・、
MRIでも異常がありませんね・・。
とのこと。
それではいったいどこにこの痛みの原因があるのでしょうか。以下に解説していきます↓
殿部痛の原因は実はここに・・!
殿部痛の場合、当然お尻の筋肉(各殿部筋)も原因となるのですが・・↓
①殿部筋群
その他にもお尻の痛みの原因となる筋肉がいくつもあります。
②腰方形筋
③脊柱起立筋
④腸腰筋(小&大腰筋・腸骨筋)
他にも間接的にお尻に痛みを引き起こす筋肉があります。こういった筋肉すべてにアプローチをしてはじめて殿部痛の症状改善ができるのです。
ただこれら筋肉の中には、通常の「もみほぐし」では直接アプローチが難しい場所に位置するものがあり、さらに①殿部筋群は人体の中で一番分厚い筋肉です。
じっくり押さえて圧を奥まで浸透させる、「安定持続圧」という「整体一福」の施術法で、ようやくすべての筋肉を緩ませることができるのです。
施術
「症状改善コース・フル(120分)」を実施。
(※この殿部痛の対応だけでしたら、「症状改善コース(60分)」でも対応可能です↓)
ふだんの施術ではうつ伏せの体勢から始めるのですが、
半年前からうつ伏せの体勢もキツいとのことですので、途中で横向きに変更しました。
①殿部筋群はやはり硬くなられていて、さらに②腰方形筋にもアプローチし、
次に仰向けで④腸腰筋へアプローチ。
最後に試みに、再びうつ伏せの体勢を試みていただきました。
もしその体勢がやはり難しければ、残る③脊柱起立筋は横向きでアプローチしようと思ったのですが、
うつ伏せの体勢が取れたので、そのまま③脊柱起立筋へアプローチ。
ここも①と同じくかなり硬くなられていました。
施術の所感としては、①殿部筋群③脊柱起立筋が一番硬く、このあたりが一番の原因といったところでした。
施術後すぐに殿部痛の改善感が・・!
術後に
とても楽です・・!この感覚は本当に久々です・・!
とのこと。
初回の施術後にすぐで改善を実感されるのはレアケースなのですが、
早くも手ごたえを感じていただけたようで何よりでした。
そして3日後に2度目の施術を行うまで、症状の変化を注意深くみてくださいとお伝えしました。
2回目の施術時も殿部痛の改善感☆
そして3日後、2回目の施術。
だるさなどの好転反応は無かったようです。
夜寝るときに感じていた、股関節の引っかかりが無くなりました・・!
とのこと。
改善感は感じていただけたようですが、念のためうつ伏せの体勢をとることは避け、横向きから施術を開始。
今回特に殿部筋である梨状筋が硬く、そこを一番にアプローチ。
いつもケアしきれない所に届いている感じがします・・!
とのこと。
梨状筋は坐骨神経痛の症状にも関連する大事な筋肉なのですが、
お尻の深い所にあるので、通常の揉みほぐしではアプローチが難しい所です。
入念に緩めて施術を終え、アフターカウンセリングにて、
ラクロスボールでの①殿部筋群②脊柱起立筋のセルフケアをお伝えしました。
施術後、
この7年間、どこに行っても良くならず、とくにこの半年間は家庭の事情もあり精神的にもかなり落ち込んでいました。
ここに来られて本当に良かったです・・!
と言っていただき、お役に立てられたことが何よりの喜びでした。
2回目の施術の翌日に喜びのメール・・!
2回目の施術の次の日、メールをいただきました。
メールの最後に言っていただいた、
「先生にお会いできて本当に良かったと思っています」
とのお言葉、本当に嬉しく思いました。
さらにその次の日、殿部痛改善の喜びのメールを再び・・!
さらにその次の日にメールをいただきました↓
お伝えしたラクロスボールでのセルフケアの後、楽になるとのことで、
ご自身でもきちんと症状のケアができる目途がついたことは、とても大きな安心でした。
3回目の施術前でも、殿部痛の痛みは最悪期の3-4割にとどまっているとのご報告☆
さらにそこから約3週間後、3回目の施術前にメールで症状の経過報告をいただき、
お尻の痛みの症状は最悪期の3-4割にとどまっているとのこと。
感覚的には5割に半減しただけでも感覚的にはかなり楽に感じるので、何よりでした。
そのご報告の前に嬉しいお言葉をいただきました↓
歩いていてとても軽く、毎日が楽になっている・・!
そしてその次の月となる今月、4回目の施術後にメールをいただきました↓
この方は非常に身体に負担のかかるお仕事をされているのですが、
本当に楽になられたようで何より嬉しく思います・・!
まとめ
「殿部痛」はもし病院でどうにもならない場合、筋肉のコリ(トリガーポイント)からきている可能性大!
そして主な原因となる筋肉は、
- 殿部筋群
- 腰方形筋
- 脊柱起立筋
- 腸腰筋
の四つ(それ以外にも間接的な原因となる筋肉あり)!
以上を緩めることにより、病院では改善しない・原因がよく分からない 「殿部痛」 が改善する可能性が大・・!
ことをお伝えしました。
「殿部痛」の症状は本当に辛いものです。なかなか改善しないこの症状に人知れず悩まれている方、まずは病院(整形外科)で検査を受けてみてください。
そして病院でも一向に改善しない場合、こちらの施術で改善の可能性は大いにあります☆
ぜひ一度、ご相談ください・・!