皆さま、こんにちは・・!
今回は「症状改善集」の第50弾、
「ゴルフ肘」の改善例に関する記事です。
「ゴルフ肘」というのは、肘の内側(手の小指側)が痛くなる症状で、
正式には「上腕骨内側上顆炎」といいます。
肘痛に関する他の記事については以下をご覧ください↓
- ゴルフ肘に悩まされていて、一向に良くならない・・。
- 病院の検査で骨や神経の異常を指摘されたが、治療を受けても良くならない・・。
- 他の整体院でも治療受けたor受けているが、良くならない・・。
- 周りにゴルフ肘で苦しむ方がいるので、その改善にお役に立ちたい・・!
- ゴルフ肘の原因がいったいどこにあるのかを知りたい・・!
以上のような方がこの記事によって、その「肘痛」の原因と改善方法をここで知ることができます。
肘の内側に痛みがある・・
ゴルフをやるたびに肘に痛みが出てくる・・
そういった方が、病院や他の整体院の治療に従ってみても、なかなか改善しないケースが多く見受けられます。
この「ゴルフ肘」、実際にはゴルフ以外でも仕事や日常の動作によっても引き起こされることが多々あります。
それではいったいどこに原因があるのでしょうか。
実際にこの症状でお悩みだった方の改善例をもとに、
以下にご説明していきます・・!
ゴルフの症状を抱えて来られたクライアント様
60代、広島在住の男性の方。
すでにこちらに通われていた奥様のご紹介で、こちらにお越しいただきました。
お尻の痛みも気になるのですが、ゴルフもやっているせいか、肘の内側がかなり痛いです。結構打ちっぱなしの練習もするので・・。
このゴルフ肘、正式名称が「上腕骨内側上顆炎」とあるように、もし痛い箇所が熱を持っていたり(熱感)、腫れていたり(腫脹)するのなら、まずは病院での治療が優先となります。
ただこの方の場合、「熱も感じないし腫れてもいない」とのことでした。
であればこちらの施術で対応が可能です。
それではいったいどこにこの「ゴルフ肘」の原因があるのでしょうか。以下に解説していきます。
(※先ほど述べたように、患部が熱も腫れも無いことが前提となります)
ゴルフ肘の原因は実はここに・・!
今回のようなゴルフ肘(肘内側の痛み)の症状を呈している場合、
キーポイントとなる筋肉は二の腕になります。
①上腕三頭筋
この筋肉のコリが、ゴルフ肘のメインの原因ですが、
ここだけのアプローチでは対応は不完全です。
他にも原因となる筋肉を以下に挙げます↓
②上後鋸筋
③小&大胸筋
ゴルフ肘というと「腕の筋肉に原因があるのではないか」ということでそこだけに注目されがちですが、②③のような肩や胸にも着目しないと、この症状は改善しない可能性があるのです。
施術
このクライアント様はお尻の痛みも抱えておられたため、
そちらにも対応するために「症状改善コース・フル(120分)」を実施。
(※「ゴルフ肘」の対応だけでしたら、「症状改善コース(60分)」で対応可能です↓)
先ほど挙げた①~③はどれも硬くなられていましたが、
やはり①上腕三頭筋を押さえると、
そこを押さえられるとかなり効きます・・!!
とのことで、一番反応を示されていました。
初回施術の数日後、ゴルフ肘の改善感が・・!
初回の施術から数日後、2回目の施術にお越しいただきました。
前回の施術の翌日は、身体のリセット反応によるだるさがかなり出ましたが、肘の痛みは(お尻の痛みも)前より良くなっています・・!
とのことで、改善までの手ごたえを感じられたようです。
実際触ると、前回より上腕三頭筋は緩んでいました。
1か月後、ゴルフ肘の痛みは1~2割に・・!
そして1か月後の3度目の施術のさい、
肘の痛みは最悪な時の1~2割ぐらいにまで・・!本当に良くなりました!
とのことでした。
さらに1か月後、ゴルフ肘は気にならなくなった・・!
そのさらに1か月後、4回目の施術時には、
肘の方は前回の1~2割ぐらいの痛みのままでキープできています。
相変わらずゴルフやっていますが、プレイ中も気にならないです・・!
とのこと。
ゴルフ中でも気にならないほどに改善され、ゴルフを楽しまれているようで何より嬉しく思います。
以上、ゴルフ肘(肘内側の痛み)の症状改善例でした。
テニス肘(肘外側の痛み)の場合と対応は違う!
ここでは詳述しませんが、「ゴルフ肘」に対し「テニス肘」という症状があります。
これは肘外側の痛みのことを指すのですが、
この症状は、原因はまた別になります。
同じ肘痛でも対処法が変わってきます、ご注意ください・・!
もし今ゴルフ肘にお悩みの方で、病院や他の整体院でも良くならない場合は、次のまとめに書いた三つの筋肉に着目してください。
まとめ
「ゴルフ肘(肘内側の痛み)」はもし病院でどうにもならない場合、筋肉のコリ(トリガーポイント)からきている可能性大!
そしてその原因となる筋肉は、
- 上腕三頭筋(二の腕)
- 上後鋸筋(肩)
- 小&大胸筋(胸)
の三つ!
以上を緩めることにより、病院では改善しない・原因がよく分からない 「ゴルフ肘(肘内側の痛み)」 が改善する可能性が大・・!
ことをお伝えしました。
先ほどもお伝えしましたが、「テニス肘」と「ゴルフ肘」では原因が違うので対応の仕方も変わってきます。
ここを混同して対応してしまっているケースもあるかもしれません。
なかなか改善しないこの症状に人知れず悩まれている方、
まずは病院(整形外科)で検査を受けてみてください。
そして病院でも一向に改善しない場合、こちらの施術で改善の可能性は大いにあります☆
ぜひ一度、ご相談ください・・!